ギベオンの意味について。
ギベオンはメテオライトともいい、宇宙からやってきた隕石です。
隕石とは、地球以外の天体の欠片が地球上に落下したもののことです。大きく分けて、鉄隕石、石鉄隕石、石質隕石の分類ができ、ギベオンは鉄隕石にあたります。ギベオンは細かい網目のような幾何学模様がありますが、これをウィドマンシュテッテン構造といいます。これはギベオンが隕石である証でもあります。この構造は、ギベオンの生成過程において冷却時間が100万年程度あった場合にしか生まれません。こういった状況が整うのは惑星の核の部分しかないと考えられ、地球上でギベオンを人工的に作りだすのは現在の科学では不可能です。
ギベオンが発見されたのは、ナミビアで、約4億5千年前に地球に落ちてきたといわれています。メテオライトとはギリシャ語の“meteoron(天上のもの)”に由来します。ギベオンというよりも、ギベオン隕石と呼ぶほうが正しいようです。
ギベオンは隕鉄ですので、汗や水で錆びます。現在は表面がコーティングされていますが、昔加工されたギベオンを持っている方はご注意ください。
